期間限定カップ麺tier表

　昔は一流デブとして日々コンビニのカップ麺の開拓をしていた。今は一線を退いてしまったが、当時のことを思い返しながらtier表を作ってみようと思う。試験勉強ﾏﾝﾄﾞｸｾ

　限定カップ麺の定義：たまーにしかコンビニに置いてないやつのこととする。大きいスーパーとかには普通に常備されてるものもあるかもしれないけど許してくれ

　流石に言うまでもないけど個人の感想です

　Cランク　わざわざ買う価値がない

　・だいたい全ての限定カップ麺

　だいたいの限定カップ麺は、大しておいしくない。９割の限定カップ麺は、無難な味の範疇を出ず、１割は奇抜なラインを攻めすぎててまずい。特に、油そば系は総じて味がただただ濃く、完食すらキツいものが多いので、油そば系の冒険は慎重にした方がいいと思う。

　Bランク　あったらたまーに買う

　・看板の無い人気店 博多クリーミー豚骨ラーメン

　その名前の通りクリーミーで、ドロッとしつつそこまでしつこくないようなスープが特徴。麺も豚骨ラーメンにしては少し太めで、豚骨ラーメンにしては珍しく熱湯４分のシロモノ。太麺とクリーミーなスープが絡み合ってDランクの有象無象と比べるとちゃんと特徴的でうまい。べた褒めっぽくなったけど、まあ復刻してたら１回買うぐらいの距離感。最近コンビニに置いてるのを見るので暇な方は試してみてね。

・MEGAゴマ 担々麺 

　味は普通の担々麺だが、かやく袋にありえない量のゴマが入っている。ゴマの袋の封を切ると部屋がゴマのにおいに包まれ、しばらく消えない。（民にゴマのにおいがすると顔をしかめられたことがある）かなりネタ寄りの一発屋感があるけど、まあゴマが大量に乗った担々麺がシンプルにうまい。ゴマが好きorバカけたカップ麺を楽しみたい人向けにオススメ。ちなみに今回紹介するカップ麺の中で、こいつだけ復刻されたところを見たことがない。

　Aランク　好んで買う

・ラ王　黒タンタン

　安心と信頼のラ王。麺が個性的で、つるつる？してておいしい。特筆すべきはスープで、黒ラー油と山椒がかなり強く効いている。黒ラー油はともかく、山椒は人を選ぶと思う（レビューサイトみたいなの見たけど評価はかなりバラけてた）けど、好きな人はめちゃくちゃ好きだと思う。山椒は四川料理食うとたまに舌が電流流されたみたいにビリビリすると思うんだけど、アレね。かなり個性が強い味なので、個性がひかえめな白ラ王や赤ラ王から試してみるのもいいかもしれない。ちなみに、麺をよくほぐさないと4分経っても麺が固いままだったりするので注意。

・トムヤンクンヌードル

　安心と信頼の日清。ようはカップ麺のシーフード味とかカレー味の麺に、トムヤンクンのスープって感じ。トムヤンクンはタイの料理で、”辛さ”と”酸っぱさ”を両立しているのが特徴。辛酸っぱい味自体が日本で馴染みがない味であり、これもかなり人を選ぶので、冒険したい人向け。定期的に販売されている程度にはちゃんと人気商品。

・俺の塩　たらこ味

　お湯を入れたら１分で神ができる。めっちゃ細くて歯切れの良い麺も相まって、クセが少なく手軽に食べれる。俺の塩、というわりには言うほどしょっぱくないのでマジで食べやすい。おまけに量が多い。何故か年に数回しか販売されないが、カップ焼きそばとしてとてもスタンダードで誰にでも勧められるタイプのカップ麺。復刻する度に余計なアレンジがなされるのがたまにキズだが、台無しにならない程度のアレンジなので耐え。

　Sランク　見つけたら買い溜めする

・辛辛魚

　見つけるたびにいちいちツイートしてるから知ってる人も多いかもしれない。1杯300円弱する貴族ラーメンなんだけど、その中でも群を抜いてうまい。もちもちしたスープと魚粉と唐辛子が効いてるスープがマジでベストマッチ。特にスープは、麺を食べ終わったあとに米を入れて食えるほどにうまいので、１杯の満足感がすごい。ただ、本当の本当に辛いので、苦手な人はもちろんのこと、ある程度大丈夫ぐらいの人も気を付けた方がいいと思う。参考程度に自分は玄風にいったらいつも10辛を頼んでいるので、これを食べれる人はまあ大丈夫だと思う。

　一応、辛いのが苦手な人も、辛魚粉（公式でそう言うらしい）の袋を入れなければ十分おいしく食べられるらしい。自分は試したことないので、そうらしいということだけ。

　最近カップ麺食うと露骨に体調に影響が出るようになってしまったので、カップ麺はほとんど食べなくなっちゃった。老いたなあ。誰か自分の後を継いでカップ麺を開拓してみてください。